リニューアルで生まれ変わった伊丹空港
池田市、豊中市、伊丹市の3市にまたがる大阪国際空港(伊丹空港)は、遠い昔子どもの頃に飛行機を見に行った記憶がかすかに残っていますが、以来遊びに行くという感覚で訪れえることはありませんでした。
ですが2020年8月、約50年ぶりの大規模リニューアルを終えてグランドオープンし、家族で楽しめるスポットになりました！私たち家族にとってもお気に入りのお出かけコースになっていて、週末も遊びに行ってきた伊丹空港をご紹介します。
大阪国際空港(伊丹空港)の概要
場所： 〒560-0036 大阪府豊中市螢池西町３丁目５５５
アクセス：阪急「大阪梅田駅」から訳29分、モノレール「大阪国際空港駅」直結 ※その他のアクセスはこちら
利用客数：年間約1700万人
ターミナルビル開館時間：5時30分～22時（南北） 5時30分～23時30分（中央）
展望デッキ開場時間：6時～22時（最終入場時間 21時30分）
※新型コロナウイルス感染症の影響で営業時間が変更されている可能性があります。
おおすすめのお店、スポット
伊丹空港は北・南ターミナルと中央ターミナルの3エリアに分かれていて、4階屋上は人続きの展望台になっています。
搭乗者でなくても利用できるセキュリティチェック前のエリアでは、主に2階に飲食店やお店などが集まっています。
お店の数はそれほど多くはありませんが、子どもも大人も半日は十分に楽しむことができます♪個人的におすすめ店舗をご紹介します！
気分転換やちょっと一息したいときにも。全長400メートルの展望デッキ
最初のおすすめ場所は何といっても約400メートル続く展望デッキ！広々としたウッドデッキ調の展望デッキからは飛行機の離発着が見れるのはもちろん、ベンチもたくさんあるので、一人でも家族と来ても落ち着ける場所です。まだ1歳半を過ぎたばかりのわが子も、ご機嫌に走りまわっていました^^
北ターミナル側には噴水コーナーも。残念ながら今の時期は水が出ていませんでしたが、夏には子供たちが喜ぶ水遊びばとしても楽しめそうです♪
また展望デッキまでの通路はスロープが付いているので、車いすやベビーカーでも安心して行くことができます。
南側には「そらやんのおにわ」があり、色鮮やかなお花とともにそらやんと写真が撮れる撮影スポットになっています♪
上の写真のときはクリスマス前だったので、サンタさんも一緒に出迎えてくれました。
「アクタス」でインテリア用品と植物を物色
展望デッキに沿って中央ブロックから南ターミナル側には、インテリアショップ「アクタス」が店を構えます。池田市から自転車圏内で行ける、おしゃれなインテリアに触れることができるお店はなかなかないので、椅子や観葉植物が大好きな自分にとっては毎回行くのが楽しみなお店の一つです！どれもなかなか簡単に手が出せるお値段ではないんですけどね、、笑
ちなみに今気になっているのは、アクタスがプロダクトデザイナーの深澤直人さんと、マルニ木工との共同プロジェクトで作ったダイニングシリーズ“AOYAMA”のアームチェアです。
シンプルですっきりした見た目に惹かれて座ったところ、今までで一番座り心地の良さでした！
販売してからすでに7年以上経っているようですが、長く販売されているのは飽きのこないシンプルなデザインと、その座り心地や耐久性に自信があるからだろうと感じました。
ダイニングシリーズ“AOYAMA”
https://www.actus-interior.com/pickup/aoyama/
子ども連れにはマスト！！ボーネルンドの「キドキド」
多くの子どもたちにとって、伊丹空港の一番の楽しみはきっと「ボーネルンド」だと思います♪伊丹空港のボーネルンドには親子で遊べる「キドキド」が併設されているため、子ども連れであればここだけで1日満喫することも可能です！
なお、キドキドが併設されているボーネルンドは大阪では、ここ大阪国際空港店とグランフロント大阪店のみで、関西でも兵庫県学園南店の3店舗しかありません。
キドキドについて(公式ホームページ)
キドキドとは ・・・https://kidokid.bornelund.co.jp/about/
店舗リスト ・・・https://kidokid.bornelund.co.jp/kansai
伊丹空港店ブログ・・・https://kidokid.bornelund.co.jp/oosaka-kokusai-kukou/blog/
キドキド利用料金 ※令和3年2月現在
通常は、大人は1人600円(延長料金なし)、子ども1人30分600円で、その後10分ごとに100円ずつ追加となっています。
キドキド通常利用料金・・・https://kidokid.bornelund.co.jp/oosaka-kokusai-kukou/
平日1DAYパスなど・・・https://kidokid.bornelund.co.jp/price/
何度も出入りしたい場合は１DAYパスしか出入りできないのと、80分以上利用するのであれば1DAYパスの方がお得になる計算なので、利用する際はそちらも注意してみてくださいね。
ただだいたいは、子どもが「もっと遊びたい！」ってなると思うので、あらかじめ1DAYパスにしておく方が良いかもしれませんね＾＾
ボーネルンドの入り口すぐには男子・女子トイレがあるんですが、そこのトイレがとってもきれいなんです！お父さんお母さんが上から確認できるよう低い壁に囲まれた小さな便器や洗面台があって、初めて見たのときはとても感動したんですが、最近は割とどこにでもあるものなんでしょうか？笑
ご飯は2階の飲食店街か展望デッキで！
お腹が減ったら2階のレストラン街へ。ほぼまんべんなく様々な種類の飲食店が網羅されています。行列ができていたのはテイクアウトの551の豚まん。笑 関西のお土産ではさすがの人気ですね！
この日はさち福やCaféでチキン南蛮定食とエビフライ定食をいただきました。店内は通路も広くてベビーカーのまま入店させてもらえました♪
ショップも十分満足できるラインナップ！
2階は飲食だけでなく、ポケモンセンターや黒船・きっとカットショコラトリーなどのショップも充実しています。
特に総合土産販売店として出店されている「関西旅日記」では、堂島ロールで有名なモンシェールやチーズタルトの「パブロ」なども販売されていて、スイーツに目がない身としては大阪まで行かずともこんなに近くで買えることに大感激でした！
搭乗ゲート内にはさらに「りくろーおじさんのチーズケーキ」や中村藤吉本店なども出店しているようで、そこまで変えたら言うことないのになぁ、、と欲が出ながらも、本当に近所で購入できるラインナップとしては非常にありがたいと思いました♪近いうちに空港スイーツのレポートもしてみようと思います！
まとめ
伊丹空港はまだまだ一部のお店しか回れてはいないですが、子どもたちだけでなく大人にとっても嬉しいお店が入っていて、毎回訪れる楽しみがあります。最近では競馬場なども家族で楽しめるようなイメージ戦略を図っているようですが、伊丹空港は間違いなく飛行機を利用する以外の時でもふらっと遊びに行きたくなる施設になっていると思います^^
まだまだ空港内にも知らないお店がたくさんあるので、これからも家族で一店舗ずつ開拓していきます♪
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